アロハ。アストン・カアナパリ・ショアーズの総支配人を勤めさせていただいておりますマーク・デビッド・ムランツです。

　私はハワイのオアフ島にあるアイナ・ハイナで生まれ育ちました。では、我が家の祖先がどのようにハワイへ移り住んだのかお話しましょう。 私の父方の曾祖父と祖父は干し草を運んでいた荷馬車に乗ってロシアを脱出し中国へ渡りました。私の父は上海で、母はメリーランド州のバルティモアで生まれました。

　私の両親はハワイで出会い、ハワイを好きになり、ハワイに留まることを決意したそうです。 私の父親は出版業界に入り、ハワイでは有名なローカル誌「ホノルルマガジン」の編集者となりました。 私の母は、ハワイの人々の歴史やハワイの民俗学などに非常に興味を持つようになりました。 やがて彼女はそれらを題材にした本を出版したほどです。それらの本は20年以上増刷され続け、ハワイ史の資料としてハワイの学校で使用されました。

　現在の私の趣味は、ここ４年間ほどはゴルフを続けていますが、アストン・ハワイに入社するまでは、サッカー、オートバイ、ボディーボードなどのアウトドアスポーツをやっていました。 ハワイの気候はすべてのアウトドアスポーツにとって理想的です。。。観戦するにも参加するにも。

　私は23年間アストン・ハワイで働いています。1980年、高校二年生だった時、高校に通いながら清掃と設備管理のハウスキーピング部の仕事を始めました。 その後、ベルサービス部に異動し、ワイキキのアストンの施設で到着と出発のお客様にベル・サービスを提供してまいりました。 その後ハワイ島のコナへ移り、３年間ホテルの整備や景観の管理、フロント係を含む様々な業務を担当させていただきました。 コナに滞在している間、私は法律関連の仕事に興味を持ち、コナの警察で働こうと思った時期もありましたが、そんな矢先、ワイキキの別のアストンでの仕事の機会がありました。 ワイキキへ戻ると、ワイキキサンセットのアシスタント・マネージャーとなる機会に恵まれ、その後マネージャーへと昇進させていただく事ができました。