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第8回 HOOPOE (ホオポエ) −クマ
 アロハ! 東京は桜が咲きましたね。通勤途中の小さな緑地に咲く二本だけの桜も精一杯咲いています。私たちのハラウでもお花見をすることがありますが、そんな時はポトラックといってひとり1品、料理を持ち寄って集まる大花見大会になります。フラシスターのなかには料理やケーキ作りの得意なおばさまや友人がいて、とても楽しみなのです。

 お酒を飲んで美味しいお料理を食べておなかが落ち着くとクムや仲間の弾くウクレレにあわせて、踊りが始まります。レッスンと違ってお酒が入ってますから、桜の木の下でリラーックスしてそれはそれは気分よくみんな踊ってます。今週末あたりどこかの公園で飲んで歌って、踊っているグループがいたら、わたし達のハラウかもしれませんよ。


キラウエアのボルケーノ・ハウスにある、火の神「ペレ」の絵
(提供:近藤純夫氏)
 さて、最近のフラレッスンは5月31日のMakaha Sons(マカハ・サンズ)の東京公演で踊る「HOOPOE(ホオポエ)」を中心に進んでいます。マカハ・サンズは今年結成26周年を迎えるハワイのロコ達にとても愛されているグループで、アメリカ本土や日本でもコンサートをたびたび開いてます。リーダーの"MOON"さんはご両親がニイハウ島の出身で、以前イズラエル=カマカヴィヴォオレが在籍していた頃のグループ名、マカハ・サンズ・オブ・ニイハウの名前の由来は、そんなことからきているそうです。

 「HOOPOE」はマカハ・サンズ結成20周年を記念して1996年に発売されたCD「KUIKAWA」に収められています。フランク=ヒューイット作詞・作曲のこの曲は火の女神ペレ、その妹のヒイアカ、ヒイアカの友人ホーポエの伝説が元になっています。ペレを描いた絵画もたくさんあるので、その姿を思い浮かべることができる方も多いと思いますが、その伝説とはこんなお話です。


火の神ペレは溶岩の中に住むと言い伝えられている。
(提供:近藤純夫氏)

 ハワイ島キラウエアの火口、ハレマウマウに住む火の女神ペレはその妹ヒイアカにカウアイ島に住むペレの恋人のロヒアウを迎えに行かせます。ヒイアカはヒイアカ・イカポリオ・ペレ (ペレのポリ=胸、に抱かれたヒイアカ)という名前が表すあらように、ペレが卵の姿で生まれた!?ヒイアカを胸に抱いて育て、誕生させています。それゆえにヒイアカは姉のペレに忠誠を尽くします。


ペレの住むキラウエアのハレマウマウ火口
(提供:近藤純夫氏)

 ペレはヒイアカに40日以内にロヒアウを連れてハワイ島に戻るように命じましたが、カウアイ島への旅は困難を極め、約束の40日はあっという間に過ぎてしまいます。怒ったペレは、ヒイアカの大事にしていたレフアの森を焼き、ヒイアカの友人であり、踊りの先生であるホーポエの住む村にも溶岩が襲います。ホオポエは海へ海へと逃げるのですが、とうとう逃げ場を失って最後は大きな岩になってしまいます。ここで曲は終わり、踊りもホオポエが岩に姿を変えたところでエンディングとなります。これまでわたしたちが踊ってきた曲は、明るいラブソングや愛する場所を歌ったものが多かったので、これほど激しく、悲哀にみちた曲を表現するのは初めてです。いつもよりさらにむずかしいです。

 さぁ、マカハ・サンズのステージまであと2ヶ月弱、がんばらなくっちゃ。

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