朝食を抜く人はいてもお昼ご飯を食べない人はあまりいないと思いますが、どうでしょう? ランチタイムの定番はお弁当ですよね。自分で作って会社に持って行ったり、デパ地下や近所のお弁当屋さんで買ってくる機会は多いと思います。
ハワイのビジネスマンのランチ事情も日本とあまりかわりません。日本食弁当の定番といえば、おかずは揚げ物でつけ合せの野菜が少なく、白いご飯に決まってふりかけがかかっています。ほとんどのレストランではテイクアウトのオーダーができるので、とても重宝されているようです。先日、ベトナム料理レストランで「フォー」をオーダーしたら、スープ、麺、野菜をそれぞれ別々のプラスチックBOXに入れて渡してくれました。ハワイではお家で調理する人が少ないので、昼食に限らず夕食もレストランで注文して”to go”する光景は良く見られます。チップは必要ないですし、観光客の方々も気分を変えてビーチや公園に行ってアウトドア気分で食べるっていうのもいかかでしょうか?
ハワイのローカルスタイルのお弁当はプレートランチといって、メインディッシュにご飯とマカロニサラダを添えて、プラスチックBOXに入れられているのが主流です。
今回は、ローカルハワイでプレートランチ定番メニューの「ショウユ・チキン」をご紹介します。日本の伝統的な調味料の“醤油”がハワイの食文化に溶け込んで完成された料理です。作り方はとてもシンプルなうえに、ご飯との相性が抜群なので興味のある方は挑戦してみてください。
付け合せの定番はご飯とマカロニサラダですが、玄米やポテトサラダも良く合います。漬け込む時にキムチの汁や鷹の爪を入れるとコクが増します。お子様向けには、お砂糖を小さじ1ほど加えると甘口になります。
ハワイでは胸肉を好む人が多いようですが、部位はお好みで選んでみてください。ロコにとってはプレートランチのみならずBBQの定番だそうです。