知人に勧められてオアフ島のWaipahu(ワイパフ)にあるHawaii's Plantation Village (ハワイ・プランテーション・ビレッジ)に行ってきました。かつてハワイ産業の中心であったサトウキビ農場で働いていた移民が暮らしていた家を移築した博物館になっています。約200年前、キャプテン・クックがハワイ諸島を発見すると、ハワイ王朝と西欧諸国との交易が始まり、サトウキビや白檀の輸出でハワイ王朝は発展していきましたが、疫病といった悪い病気も蔓延して人口が減少してしまい、国力が衰退していきました。そこで農場の働き手として1823年に中国から最初の移民を受け入れて以来様々な国の人々がハワイへやってきたのです。