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ハレイヴァ 児玉千恵

ハレイヴァの町並み

 5月中旬、出張で訪れたハワイ。この日は時折小雨が降る中、オアフ島ノースショアにあるポリネシア・カルチャー・センターヘ向かいました。大きいレンタカーに乗っていたので、途中のパイナップル畑では、遠くまでよく見渡すことができました。パイナップル・ソフトクリームがオススメのドール・プランテーションを過ぎると、いよいよハレイヴァです。冬は貿易風の影響で波が高くなるこの町は、サーフィンやシェイブアイスで有名なマツモト・グローサリーストア、クアアイナなどで観光客にも知られており、歴史もある町でした。

 「タウン」と呼ばれるホノルルから、「カントリー」と呼ばれ親しまれているハレイヴァへはカメハメハ・ハイウェイやH2を通り、ドール・プランテーションを通り過ぎるとやがて到着します。ハレイヴァ(Haleiwa)はグンカンドリの棲息地という意味で、その昔この辺りはグンカンドリが棲息していました。1832年にこの地にやってきた宣教師ジョン・エマーソンらがワイアルア教会(現在のリリウオカラニ教会)に建てたミッションスクールをハレ(家)イヴァ(グンカンドリ)と呼んだのが始まりと言われています。

ワイアルア教会

 ハワイ王朝最後の君主、リリウオカラニ女王はこの地を愛し、夏の別荘をワイアルアのアナフル川沿いに建てました。この別荘に滞在中は、ワイアルア教会に出席していました。1892年1月に、大変珍しい、文字盤の数字の代わりにリリウオカラニ(LILIUOKALANI)の12文字が使われた時計を寄贈したそうです。

 また、1899年、ベンジャミン・ディリングハムによるオアフ鉄道がワイキキ〜カエナ・ポイント〜カフクへ開通しました。そして、ワイアルアの海岸とアナフル川の間に高級リゾートホテルをオープンし、グンカンドリのその優雅さがこのホテルにふさわしい、とHaleiwa Hotelを名付けました。オアフ鉄道の開通とハレイヴァ・ホテルの開業により、ハレイヴァは経済発展を遂げます。現在は残念ながらオアフ鉄道もハレイヴァ・ホテルも残されていませんが、リリウオカラニ教会にはリリウオカラニ女王が寄贈した時計が残されているそうです。

 なお、オアフ鉄道は非営利団体のハワイ鉄道協会により、エヴァからカヘ・ポイント間が保存鉄道として復活し、毎週日曜日に2便ツアーが運行されているそうですので、いつかチャレンジしてみたいと思います。

 ハワイ鉄道協会ホームページ(英語): http://www.hawaiianrailway.com

■ノースショア・マーケットプレイス


ノースショア・マーケットプレイス

 ハレイヴァにあるこのマーケットプレイスには様々なショップやレストランがあります。ここではサーフィンの歴史を展示したザ・ノースショア・サーフ&カルチュラル・ミュージアム(The North Shore Surf & Cultural Museum)や、店先でデモンストレーションが見られるオーシャン・イン・グラスを訪ねました。

【ザ・ノースショア・サーフ&カルチュラル・ミュージアム】

サーフボード・コレクション

 手書きの看板に導かれ店内に入ると、そこにはたくさんのサーフボードがありました。良く見ると木製の物も多く置かれています。ライフガードが使った最初のサーフボードや、海中を覗くためのガラス窓が付いたサーフボードなど、貴重なサーフボードのコクションが展示されています。


ザ・ノースショア・サーフ&カルチュラル・ミュージアム

 また、デューク・カハナモクにまつわる展示もありました。入り口付近には、浜辺で拾った様々なガラス瓶が棚一面に飾られています。レジのカウンターには、ノースショアやワイキキのビーチで見つけたアクセサリーが販売されています。サーフィンの歴史やガラス瓶などを見ながら、それぞれがたどった歴史や道筋などに思いを馳せながら店を後にしました。

 営業時間 : 11:00〜18:00(火曜日を除く毎日)
 > http://www.captainrick.com/surf_museum.htm(英語)

【オーシャンズ・イン・グラス】

クリスタのデモンストレーション

 吹きガラスの技法よりも古い、「ランプワーク」と呼ばれる5400度の小さな炎でガラス棒を溶かしながら細工する技法で作られた、イルカや海ガメ、クジラなどのオブジェやアクセサリー、オーナメントが展示販売されているお店です。このお店のメインアーティストであるクリスタ・ウッドワード氏のために1995年にオープンし、毎日クリスタのデモンストレーションが店頭で行われています。


オーシャンズ・イン・グラス店内

 クリスタはフリーハンドでガラス棒と高温の炎を操りながら、主に海洋生物を形作っていきます。型を使わないので、ひとつひとつが微妙に形が異なるオリジナル製品ができ上がります。こうした海洋生物は、彼女が地元の珊瑚礁でダイビングやシュノーケルをしている時にインスピレーションを受けて形にしていくそうです。米国メインランドやローカルのお客さんが多いそう。クリスマスの時期には、ホリデーシーズンの商品も店頭に並ぶそうです。商品は$12と手頃なものから$1,200くらいのものまで置いてあります。

 営業時間 : 10:00〜18:00(毎日)

(掲載日:2005年7月7日)


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