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第13回 マナ・カード・アカデミー  
(左)マナ・カード翻訳者&マナ・カード アカデミー代表 新井朋子さん。 (右)カード・セラピスト&マナ・カード アカデミー副代表 アロヒナニさん

 以前、アロハ・ブックシュルフで紹介したマナ・カードは、既にハワイ関連イベントなどで目にされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?最近は、女性誌や占いに関する雑誌など、様々なメディアに幅広く取り上げられ、ますます注目されています。

 マナ・カードを出版しているマナ・カード・アカデミーでは、様々なレベルの講習会を行っており、今回はアロハカワラ版スタッフが、マナ・カードを初めて手にする方のための2時間講座にお邪魔しました。

 翻訳者でもあり、マナ・カード・アカデミー代表の新井朋子さんがマナ・カードに出会ったのは、7年前。新井さんは夏休みにハワイを訪れては、「本屋さんのハワイ文化のセクションに何時間でもいられるほど、ハワイ文化に興味があった。」そうです。雑誌で紹介されていたマナ・カードに興味を持っていたところ、ハワイに行かれた知り合いがマナ・カードをお土産として新井さんと親友のアロヒナニさんにプレゼントしてくれたそうです。大好きなハワイの文化がたっぷり詰まったマナ・カードに、「ただの占い遊びとして作られたものではない!もっと多くの人に、この素晴らしさを知ってもらいたい。」と感動され、アロヒナニさんと共に、著者であるキャサリン・ベッカー氏のもとを訪れ、日本での出版の許可を貰い、翻訳を手掛け、3年がかりで出版に漕ぎ着けました。その後、マナ・カードを手にされた方々の「より詳しくマナ・カードについて学びたい」との声に応えて、アロヒナニさんとマナ・カード・アカデミーを設立されました。

カードの絵柄は色鮮やかで目にも楽しい

 10代の頃から頻繁にハワイを訪れ、ホームステイをするなどハワイ文化に親しんでいらっしゃったアロヒナニさんは、15年以上のフラ経験があり、タヒチアンやマオリなど幅広いダンスを学び、ポリネシアン・ショーにも出演されていたそうです。元々スピリチュアルの世界に興味があったアロヒナニさんは、現在マナ・カード・リーディングの講師として、マナ・カードの奥深い魅力を多くの生徒さんに伝えています。

 今回参加した5名の生徒さんは、ハワイ好きな方、フラを習っている方、他のカードやセラピーなどを勉強されている方、またリーディング・イベントでマナ・カードの美しさに魅せられた方など、さまざまでした。外国に住んでいて、日本に里帰り中に参加された方もおり、ハワイの魅力は海を越えているんだと実感しました。

 参加者の自己紹介の後は、新井さんがカードについて簡単な説明をしてくださいました。マナ・カードの良い点は、ハワイならではの自由さだそうです。決まりごとも殆どなく、いつでもどんな時でも、好きなように占うことが出来るので、カードが手元にあれば自分でも気軽に楽しむことができます。

参加された方は皆熱心に講座を受けていました

 まず最初に教えていただいたのは、カードを1枚引きする「ククイ・ドロー」。占いたい事柄を心に浮かべながら、良いと思うまでカードを切り、44枚のカードの中から自分の好きなカードを1枚だけ引きます。出たカードの絵を見て、第一印象からカードの意味を考えます。そして解説書を読み、自分が引いたカードの意味をじっくり考えます。解説書を読み終えたら、各自が引いたカードと、自分が理解した意味を発表します。やはり慣れないと、カードの意味を理解するのが難しいので、この時に新井さんがカードの意味や、神話の背景などを教えてくださいます。カードを読み解くのは難しいながらも、皆さん何やら心当たりがある様子。納得したり、新たな発見があり驚いたりしながらも楽しそうに自分のカードと向き合っていました。新井さんによると、「自分で見て感じるものが正しいので、自分がカードを見て、説明を読んだときのインスピレーションを大切にしてください。」とのこと。あまり難しく考えすぎずに、ポジティブに捉えることができるのも、マナ・カードの魅力です。また、他の参加者からもカードの解説を聞くことが出来るので、一度に多くのカードについて学ぶことができます。

 「ククイ・ドロー」で手順に慣れてきたところで、後半の1時間はアロヒナニさんが3枚のカードを使って占う「パパ&ワケア・スプレッド」を紹介してくださいました。この「パパ&ワケア・スプレッド」は相性占いですが、恋愛だけでなく、いろいろな関係にも応用できます。参加者も、家族、夫、恋人、友人など、いろいろな人との関係を占っていらっしゃいました。アロヒナニさんは、「マナ・カードは気づきのツールなので、それぞれのシチュエーションに合わせて見ることができます。どちらかと言うと、占いというよりも今の自分を知るセラピーと言った方が良いかもしれません。」とおっしゃっていました。また、カードに慣れるためにも毎日引くのが良いのだとか。難しいと感じたら、分かる部分だけを受け入れ、諦めないようにとのことでした。「今日はどんな1日になるのかな」とか「これから何を食べようかな」といった生活に密着した、単純な内容でも良いそうです。カードの解説書を読むだけでも、ハワイの神話について学ぶことができるので、ハワイをもっと身近に感じることができます。レッスンを通して、ますますマナ・カードの奥深さを感じ、もっと学びたい!思わせる充実の2時間でした。

単純な占い方でも、自己を知ることができるツール

 マナ・カード・アカデミーでは、このような2時間の講座の他にも、じっくり学べる「ベーシック・コース3日間」や、他の人を占えるように深くリーディングを学ぶ「アドバンス・コース4日間」など、目的に合ったコースを選べます。その他にも、ティーリーフの栽培やリボン・レイ作りなど、誰でも参加できる楽しいワークショップも開催しています。興味のある方は、ぜひ参加してみてください!

マナ・カード・アカデミー
問い合わせ:
有限会社ホクラニ・インターナショナル
〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-26-5
バロール代々木203
Tel/Fax: 03-3379-2098
URL: ManacardsAcademy.com
Email: info@ManacardsAcademy.com

●「アロハ・ブックシェルフ」ではマナ・カードと解説本がセットになった「マナ・カード ハワイの英知の力」をご紹介しています。
「アロハ・ブックシェルフ」

「ハワイ・ネットワーク」ではハワイ関連のサイトやショップなどをご紹介しています
第1回: 「ハワイの神話と伝説」 2003年6月5日
第2回: 「あろは村」 2003年7月17日
第3回: 「見て、聞いてハワイのパワーを感じよう」 2004年4月15日
第4回: 横浜・元町のハワイアンショップ「ハワイ・ラニ」 2004年6月3日
第5回: 「フラ・ブック」でおなじみのアイリーン・ハウオリさん 2004年8月19日
第6回: ラニ・マーケット・ハワイ 2005年6月2日
第7回: ウクレレショップ PoePoe(ポエポエ) 2005年7月21日
第8回: Lilikoi Cafe −リリコイ カフェ 2005年9月1日
第9回: マーク・スワンソンさんインタビュー 2006年3月2日
第10回: 
 元ファイヤーナイフ・ダンス世界チャンピオン デイビッド・ガレアイさんインタビュー
2006年5月18日
第11回:  フラレア主催イベント HAPPY HAWAIIAN DAY! 2006年11月16日
第12回: トーチジンジャー 2007年3月15日
 

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