ホノルル・ハレのサンタクロースとミセス・サンタクロース

　皆様メレ　カリキマカ！
　今年も１２月になりましたね。私は１年で一番エキサイティングな時期だと思います。キルターにとっては腕の見せ所！　毎年９月くらいから年末までは、超特急で過ぎ去ってしまうので、手作りのクリスマスグッズは計画立てて、完成させましょうね！

　さて、今日はハワイのクリスマス風景をお届けしましょう！

ホヌの甲羅にはポイバッグが

　アメリカでは１１月の４週目の木曜日がサンクスギビング（感謝祭）と決まっています。この日を境にクリスマスの準備が始まります。 しかし、毎年クリスマスのデコレーションは時期が早くなり、１１月の半ばくらいから、ショッピングセンターのサンタクロースも登場し始めます。私的にはサンクスギビングが終わってから、本格的なクリスマス！　と思っているので、ちょっと早過ぎると思ったりしていますが。その中でも、ダウンタウンのクリスマス・イルミネーション「ホノルル・シティ・ライト」はとても有名です。

ステンシルのオーナメントがたくさん飾られた素敵なツリー

　今年も１２月２日に点灯式が行われ、たくさんの市民や観光客が訪れました。ホノルル・ハレのすぐ前には、毎年恒例の裸足のサンタクロースとミセス・サンタクロースが足をお水に浸けている姿が見られます。夜は毎晩１１時までイルミネーションを楽しめます。サンタクロースの周りには、ハワイならではの楽しいオブジェがたくさんあります！　ホヌの上にはポイバッグがのっていました！

オーナメントのテーマ

大きなアロハ柄で作られたハイビスカスのオーナメントが飾られたツリー

　ホノルル・ハレ（ホノルル市庁舎）の中には、毎年市民が飾り付けをするたくさんのクリスマスツリーが飾られています。このハレの中やサンタクロースのオブジェの前は、毎年ものすごい人で混雑しますが、私が行った夜は、とても静かな素敵な夜でした。中でもハワイアンキルトのステンシルが施されたオーナメントがたくさん飾ってあるツリーがとても素敵でした。ステンシルの色を変えたり、模様を変えたり、生地を変えたりととても工夫されている素敵な「holiday quilts to warm the heart and soul」（ハートとソウルを暖めるホリディキルト）と書かれたテーマが付けられていました。（Department of information technology作）本当に心や魂を暖めるハワイアンキルトであってほしいですね。素敵なオーナメントにとても感動しました。

　ホノルル・ハレの中は他にも、たくさんのクリスマスツリーが飾られています。もう一つ変わったツリーを見つけてしまいました！　大きなアロハ柄の生地で作られたハイビスカスが飾られたツリーです。本当に思い思いのツリーを作られていますよね。お家のクリスマスツリーも市販のオーナメントを飾るだけではなく、手作りのオーナメントを作るのも楽しいでしょうね。オーナメントだけではなく、ハワイアンキルトのクリスマスキルト、タペストリー、ツリースカート、リース、クリスマスギフトなど、手作り品ばかりだと、本当に忙しくなりますよね。今年もあともう少し時間がありますので、皆さんも思い思いの素敵なクリスマスグッズを完成させて、思い出に残るクリスマスを演出して下さい。

　２００６年も１年間、「キルト・パラダイス」を読んでサポートしていただきまして、本当にありがとうございました！　また、昨年今年と引き続き、ハレピカケ倶楽部にて、ハワイアンキルトの体験レッスンを開催させていただき、たくさんの方々のご参加、本当にありがとうございました。参加された方の中には、すでにハワイでのレッスンに参加された方もいらっしゃいます。少しづつ大きな作品に挑戦されて、来年もハワイアンキルトをたくさん作りましょうね！

　２００７年も皆様にとりまして、素敵な１年になりますように、心からお祈りしております。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

By　アン