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第15回 キャロル・ミト先生の
  ハワイアンリボンレイ・ワークショップ
 
横浜ZAIMで行われたキャロル・ミト先生のハワイアン・リボンレイ・ワークショップ

 日本のハワイアン・リボンレイのファンの方々が楽しみにしていた、キャロル・ミト先生のリボンレイのイベントが2007年11月10日〜12日(大阪)、11月16日〜18日(横浜)に開かれたので、横浜会場へお邪魔してきました。

 横浜会場は中区役所に隣接するZAIMの2階ホールで行われました。私たちがお邪魔したのはかぎ針を使って作るクロシェットレイのレッスン。受講者の皆さんは「メレ」、「ボビーレイ」、「ピカケクロシェット」の3種類のクロシェットレイから自分の好きな色や形を選んで作っています。どのキットも、キャロル先生達が全てハワイで用意して持ってきてくださったものだそうです。

同時開催されたマナカードやソープカービングのワークショップ
Leinaniのリボンレイ・キットや山本貴子さんの書籍なども販売されていました

 会場となったホールの手前の広いスペースではウクレレレッスンやタイのソープカービング、ハワイアンキルトレッスン、リボンレイストラップレッスン、マナカード&フラワーエッセンスのワークショップが、ハワイアン・ミュージックが流れる中、それぞれテーブルを囲んで行われています。フラ・ハワイさんも出店してらっしゃいました。こうしたグッズやハワイアンキルトやリボンレイのキットを見ると、ついつい買いたくなっちゃうんですよね〜。

 キャロル先生のリボンレイのワークショップは、奥の別に仕切られた部屋で開催中とのこと。お邪魔してみると受講者の方は皆さん、とても真剣にリボンレイ作りに取り組んでいました。わからないところはキャロル先生や山本先生らが丁寧に教えています。部屋の壁には今回のワークショップで皆さんが作るリボンレイの見本が飾られています。どれも綺麗な色で作られていて、思わず手が伸びてしまいそう。ワークショップが終わっても、受講者の皆さんは他のリボンレイキットを見たり、キャロル先生達とお話をしたりサインをしてもらったり。皆さん、今回のワークショップを本当に心待ちにしてらしたんだな、と実感しました。

 ワークショップ後、とても温かい微笑みで私たちを迎えてくださったキャロル・ミト先生にお話を伺うことができました。日系四世でいらっしゃるキャロル先生は、日本語も少し話されました。今回2回目、9年ぶりの来日となり、リボンレイを教えるのは今回が初めてだそうです。日本の印象を伺うと「日本の皆さんは、たいへん忍耐強い」と感心されていました。

熱心に指導しているキャロル先生
受講者の皆さんも真剣です

 リボンレイの創始者として知られるキャロル先生がリボンレイを最初に作ったのは1993年。フラは盛り上がりを見せていた頃。フラのダンサー達は自分たちで生花などを使ってオリジナルのレイを作らなければなりません。またハワイでは卒業式でレイを贈りあう習慣があるので、何千人もの人達がレイの材料となる葉や花などを採取しに山へ入っていきました。一度採ってしまった草花を再生するのは、とても時間がかかります。1993年頃、こうしたことが環境破壊の原因になっているのではないか、ということを多くの人が言い始めました。これを知ったキャロル先生は、当時勤めていたクラフトショップで毎日商品として並んでいるリボンを見て、リボンでレイを作れるんじゃないか、と思い立ったそうです。

 最初は色の異なる2本のリボンで編むウィーブレイを作り始め、今では300種類以上のレイがあるそう。リボンレイを作る時は、イメージした花などレイに近づけるために、何度も何度も試行錯誤しながら作るのだとか。例えばリボンの素材を変えたり、幅や寸法を変えたりしてイメージに近づけていくそうです。時には夢で見た通りに作ったらイメージ通りのものになることもあるそうです。そうしてリボンレイを作っていると、どうやって作るの?教えて?と人々が押しかけて来るようになったそうです。自分で考え付いたデザインも、皆さんに作ってもらえれば幸せです、とおっしゃるキャロル先生はコピーライトも取っていないとのこと。

 キャロル先生の、「リボンレイというのは、心から与えるものだから、作り手は善良な心を持っていないとだめなのよ」という言葉が、とてもしみじみと心に響きました。

ワークショップ後、キャロル先生にサインをお願いする受講者の方もいらっしゃいました
壁にかけられたサンプルのリボンレイから作りたいものを選びます

 今回、キャロル・ミト先生のハワイアン・リボンレイ・ワークショップのスポンサーを務められたLeinaniの山本貴子先生は、アロハカワラ版の第1回ハレピカケ倶楽部で、リボンレイ講習会の講師をご担当して頂きました。昨年には「リボンレイの本」、そして今年「リボンレイの本2」を発売された山本先生にキャロル先生との出会いについてお伺いすると、「キャロル先生との出会いは昨年の4月です。ただそれ以前も先生にお会いしたくて、先生のお店に尋ねたりしたのですが、お休みだったり閉店後だったりと、なかなかご縁がなかったのですが、やっと昨年の4月にお会いすることができました! ハワイ到着後、空港から直行で先生のお宅に伺ったので、レッスン終了時間を少し過ぎてしまっていたのですが、それでも私を温かく迎えてくださり、とても感激したことを覚えています。」 山本先生にとって「キャロル先生は優しくて温かく、まさにアロハスピリットの塊のような方。リボンレイの手法や技術のみならず、アロハスピリットも教えてくださる、私のハワイのお母さん」とのこと。キャロル先生にとっても、山本先生はとてもいいお友達だそうです。こうしたお二人のタッグで、今回のワークショップが実現したんですね。

キャロル・ミト先生と山本貴子先生

 今では山本先生の生活のほとんどがリボンレイ作りが占めてしまうほど魅せられてしまったリボンレイ。その魅力とは何ですか?とお伺いすると、「まずはきれいな色のリボンを沢山手にできる喜び。綺麗なものを持っているだけで、幸せな気持ちでいっぱいになりますよね♪ そして、リボンレイ作品1つ1つの作り方がちがうところ。どんな作り方でこうなるのだろう?と、長いリボンから繊細で美しいレイに変化していく過程を、1つ1つのマジックの種明かしをするようなワクワク感で作りました。気付いたら沢山のリボンレイを作っていた・・・という感じです。 作っている時の無心になれる時間も好きです。リボンレイを作っていると気持ちが穏やかで優しくなれるんですよね。プレゼントした時の相手の喜んだ顔を見ることができる喜びも、リボンレイの魅力だと思います」。

 キャロル先生が生み出し、山本先生がこれほど魅せられた美しいリボンレイを、ぜひ体験してみてください。リボンレイで作られる花を実際にハワイへ見に行く楽しみも増えるのではないでしょうか。

キャロル・ミト先生のホームページ
http://www.carolemitocrafters.com/

山本貴子先生「Leinani」のホームページ
http://leinani.web.infoseek.co.jp/
 


「ハワイ・ネットワーク」ではハワイ関連のサイトやショップなどをご紹介しています
第1回: 「ハワイの神話と伝説」 2003年6月5日
第2回: 「あろは村」 2003年7月17日
第3回: 「見て、聞いてハワイのパワーを感じよう」 2004年4月15日
第4回: 横浜・元町のハワイアンショップ「ハワイ・ラニ」 2004年6月3日
第5回: 「フラ・ブック」でおなじみのアイリーン・ハウオリさん 2004年8月19日
第6回: ラニ・マーケット・ハワイ 2005年6月2日
第7回: ウクレレショップ PoePoe(ポエポエ) 2005年7月21日
第8回: Lilikoi Cafe −リリコイ カフェ 2005年9月1日
第9回: マーク・スワンソンさんインタビュー 2006年3月2日
第10回: 
 元ファイヤーナイフ・ダンス世界チャンピオン デイビッド・ガレアイさんインタビュー
2006年5月18日
第11回:  フラレア主催イベント HAPPY HAWAIIAN DAY! 2006年11月16日
第12回: トーチジンジャー 2007年3月15日
第13回: マナ・カード・アカデミー 2007年8月16日
第14回: ポリネシア・カルチャー・センターのクムフラ、
  エレン・ゲイ・デラ・ローサ氏のフラ・ワークショップ レポート
2007年9月20日
 

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