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ポリネシア・カルチャー・センター
近藤純夫
園内地図

 ハワイはもっとも近い陸地からでも数千キロメートル離れた絶海の孤島ですが、ここに住みついた人々はタヒチやマルケサス諸島をはじめとするポリネシアの島々からやって来ました。オアフ島北部のラーイエにはハワイ人たちの故郷とも言えるポリネシアの文化を紹介したポリネシア・カルチャー・センターがあります。1963年にオープンしたこのテーマパークは、東京ドーム3個分に相当する敷地に7つのエリアがあり、アオテアロア(ニュージーランド)、トンガ、フィジー、マルケサス、ハワイ、サモア、タヒチ各島の文化が再現されています。

 言葉や宗教など似たところの多いポリネシアの島々ですが、基本的にはオーストロネシア語を語る人々の文化圏としてまとめることができます。ポリネシア・カルチャー・センターでは島々の共通点や相違点を楽しいパフォーマンスを通して知ることができます。それではひとつひとつの「村」を見ていきましょう。

人気のココナッツ割りショー

サモア村
  サモアはハワイの人々にとって重要な島のひとつです。カメハメハ1世はハワイ諸島を統一したとき、サモア諸島最大の島サヴァイイ(Sawaii)の名をつけました。ハワイ語はSがHとなるので、ハワイとサヴァイイは同じ名を冠したことになるのです。園内のサモア地区ではヤシの木登のほか、園内でもっとも人気のあるココナッツ割りや火熾しのイベントが行われます。

タヒチ村
 タヒチはハワイにとってもっとも大きな影響を受けた国です。14世紀から15世紀にかけて多くの人々がハワイに移住し、ハワイ文化の基礎をつくったからです。ここでは迫力のあるタヒチアン・ドラムやタヒチアン・ダンスが見られるほか、貝殻細工などを体験できます。

客を交えて行うトンガ村のドラム・ショー

トンガ村
ポリネシア圏で唯一、王国を維持しているのがトンガです。トンガは大きなことが偉いことであり、たくましく、美しいとされてきました。そのため、歴代の王や女王は巨漢が多かったのです。ここではなんと言ってもタナファと呼ばれる巨大な太鼓の実演が見ものです。最後には見学者も参加して行うのですが、そのやりとりがコミカルなので、いつも笑い声が絶えません。

アオテアロア村
  ニュージーランドはマオリ語でアオテアロアと言います。この言葉には「長く白い雲(のたなびく地)」の意味があります。アオテアロアはハワイからはもっとも遠い島のひとつですが、言葉や踊りなどは比較的よく似ています。相手を脅すことを目的としたハカダンスや、たくみに棒を入れ替えて打つ楽器体験などが人気です。

ことばがわからなくても笑わされる

フィジー村
  フィジーは厳密にはポリネシアではなく、メラネシアに所属する島です。しかし、タヒチやマルケサスの人々は、元はといえばフィジーやサモアからやって来たので、ハワイの文化には間接的に大きな影響を与えています。ここではデルアと呼ぶ竹製の楽器を体験できます。南国のリズムはきっと良い思い出になるでしょう。

マルケサス村
ハワイ諸島の最初の住人は、いまから1500年ほど前にカヌーで訪れたマルケサス諸島の人々だと言われています。ハワイの言語はもちろん、宗教や踊りなど、マルケサスの文化はもっともハワイの文化に近いと言われます。ここで注目したいのは踊りです。なかでも狩りの踊りは迫力満点です。

ラパヌイ(イースター島)
ラパヌイはかつて高度な文明が発達した島でしたが、乱獲によって自然が荒廃し、その後、欧米人との接触でさまざまな問題が発生したため一時は消滅の危機にも陥りましたが、現在はチリ領として、固有の文化を保持しながらチリの文化と共存を図っています。同じポリネシア文化圏なのでラパヌイ語とハワイ語もよく似ています。ラパヌイは「村」ではなく「展示場」扱いとなっていてイベントはありませんが、モアイ像の彫刻の様子を見学できます。

ハワイ村で行われるラウハラのレッスン

ハワイ村
ハワイのなかにハワイ地区があるのを少し不思議に思うかもしれませんが、ハワイにいても伝統に触れる機会はそれほど多くありません。ここではフラの体験レッスンやラウハラ(タコノキの葉)を使った編み物体験などのほか、ハワイ人の主食であるカロ(タロイモ)の試食ができます。

施設の外観

 それぞれの村は、園内を流れる川で隔てられており、橋でつながっています。この川では、7つの村を見学するカヌー・ツアーや、各島の踊りを見せるカヌー・パレードが行われます。各村ごとのイベントや、園内全域にわたるイベントのほか、IMAXシアターでの上映や、民芸品を主体としたショッピングセンターなど、忙しく見て回るうちに日は暮れ、やがて園のフィナーレを飾るナイト・ショーがはじまります。各村のスタッフ総出で行われる「ホライズン・遥かなる文化の発見」と題されたポリネシアン・ダンス・ショーはポリネシアの踊りにあまり興味がなくても必見です。なかでもクライマックスに行われるファイヤーナイフ・ダンスは1日の最後を飾るのにふさわしい圧巻の演技です。

◆ポリネシアカルチャーセンター
55-370 Kamehameha Hwy Laie, HI 96762, USA
日本国内でのご予約・お問合せ
フリーコール:0120-080102
営業時間:月〜金曜 9:00〜18:00(土・日祝休み)
http://polynesia.jp/

日本からの予約先電話番号 :アメリカ(808)924-1861(日本語可)
ハワイからの予約先電話番号:924-1861(日本語可)
※日本語での予約:午前9時〜午後5時(ハワイ時間)

インフォメーションデスク受付時間
月〜金曜:午前7時半〜午後7時半(ハワイ時間)
土曜日 :午前8時〜午後8時(ハワイ時間)

トップページの画像はカヌー・ショーの1シーンです。
次回からは数回に分け、フラについてお話しする予定です。


ポリネシア・カルチャー・センター イブニングショー「ホライズン!」

ポリネシア・カルチャー・センターは、ポリネシアの伝統と遊びが半日で楽しめるテーマパークです。ウクレレやレイメイキングが体験できる「ルアウ・ワークショップ・パッケージ」やポリネシアのゲームや釣りなどで大人から子供まで楽しめる「ファミリー・パッケージ」がおすすめです。
ポリネシア・カルチャー・センター

【ハワイの歴史】
 ビショップ博物館 2003年3月20日
 歴史の謎に迫る (1) 2002年12月5日
 歴史の謎に迫る (2) 2002年12月19日
 本の世界 (1) マーク・トゥエイン 2003年5月1日
 本の世界 (2) ロバート・ルイス・スティーブンソン 2003年5月15日
 本の世界 (3) イザベラ・バード 2003年6月5日
 日系移民史 元年者の時代 2003年11月6日
 大航海時代の探検家たち (1) ラ・ペルーズ 2004年7月1日
 大航海時代の探検家たち (2) クルーゼンシュテルン 2004年7月15日
 大航海時代の探検家たち (3) コツェブー 2004年11月18日
 大航海時代の探検家たち (4) フレシネ 2004年12月2日
 ポリネシア人の誕生 (1) 2005年6月2日
 ポリネシア人の誕生 (2) 2005年7月7日
 神々の物語 (1) 2005年9月15日
 神々の物語 (2) 2005年10月6日
 神々の物語 (3) 2005年10月20日
 クックが見たもの (1) 2005年12月1日
 クックが見たもの (2) 2006年1月19日
 クックが見たもの (3) 2006年2月16日
 クックが見たもの (4) 2006年3月2日
 火の女神ペレ(1)
2006年6月15日
 火の女神ペレ(2)
2006年7月6日
 アフプア・ア (Ahupuaʻa) 2006年9月7日
 フィッシュポンド 2006年9月21日
 > その他の特集は、こちらの「バックナンバー」からご覧いただけます。

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